困っている高齢者を困っていない豊かな高齢者が支える、この当たり前のことはもっと進めるべきだろう。
大して豊かでもない若い世代に負担を押し付けるのはおかしい。
高齢者を介護の現場だけで見るからおかしなことになるので、おなじ世代でも元気で左団扇の人はたくさんいるのだ。
介護にかかわる人ももっと視野を広げて発言できないと、全体の仕組みはよくならないのだ。
巡り巡って介護をしている人間の負担が増えるだけなのだから。
yahooより。
9年ぶり 介護報酬引き下げの波紋
http://seiji.yahoo.co.jp/article/1662/
介護サービスを提供した事業者に支払われる「介護報酬」が2.27%引き下げられることになりました。合わせて介護職員の賃金を月1万2000円引き上げる方針です。
(イメージ:アフロ)
◆3年に1度見直される介護報酬
背景には高齢化による社会保障費の増大があります。介護費用は団塊世代が75歳以上になる2025年度には20兆円超に膨らむ見通しで、費用圧縮は焦点の一つです。 特養引き下げ、在宅手厚く=15年度介護報酬改定-厚労省 – 時事通信(2015年2月5日)
介護報酬引き下げで調整 職員処遇改善の施設は加算も – 産経新聞(2014年10月7日)
◆慢性的な人員不足の対策は
報酬引き下げが経営を圧迫し、サービス低下や職員の削減につながるとの懸念があります。仕事の内容に見合った賃金の水準を整備する必要性や、多額の内部留保を抱える社会福祉法人の意識改革を求める声もあります。 【介護報酬2・27%下げ】人材確保見通せず 介護報酬マイナス改定 – 47NEWS(2015年1月12日)
時論公論 「報酬引き下げ どうなる”介護”」 – NHK(2015年1月16日)
介護報酬2.27%引き下げへ 職員月給1万2000円増 – 東京新聞(2015年1月10日)・・・
―問題は誰が負担するか?