yahoo headlinesより。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000111-mai-soci
<駆け込み退職>「無責任の批判やむをえない」埼玉県知事
毎日新聞 1月22日 22時13分配信
埼玉県内の公立学校で100人以上の教員が退職手当減額前の1月末での退職を希望している問題で、同県の上田清司知事は22日の定例記者会見で「無責任のそしりを受けてもやむをえない」と釈明した。また、県が退職金が減額される改正条例を2月の施行にした理由を「1月1日が望ましいと思ったが、組合もあり最小限の周知期間が必要だった」と説明。4月施行で減額を遅らせた場合には逆に人件費の負担増が約39億円に上り、別の批判を招く恐れがあったとして理解を求めた。
まあ、釈明にもなっておらず、年度末が適正だろう。
一月末なら混乱しないのか?行政実務への無頓着ぶり、退職金の目減り分の
額に対する金銭感覚は庶民派ではないことがバレバレである。きめ細かな行政を埼玉県に求めるのは無理だろう。資本主義の日本なのだから。
大臣まで・・・
「決して許されない」=教員の駆け込み退職―下村文科相
時事通信 1月24日(木)13時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000081-jij-pol
下村博文文部科学相は24日の記者会見で、全国の公立学校教員が定年を待たず、退職手当減額前の年度途中に「駆け込み退職」をしている問題について、「決して許されざる(ことだ)」と批判し、文科省として各教育委員会などへの指導に乗り出す考えを示した。
同相は「(特に)クラス担任ら責任ある立場の先生方は、最後まで誇りを持って仕事を全うしてほしい」と述べた。
これはあたらない。最後まで誇りをもって仕事を全うしたら150万円損をする、ということであり、150万円ぐらい安いじゃないか、ということなのかどうか、この150万円の重みについての見解が聞きたいものである。これを上から目線で指導する!というのはどういうことだ?150万円ぐらいはした金の議員様と、一般の教員との差は相当遠いようである。許されないのであれば、なぜ、現に駆け込み退職して退職金が払われるのか?それは法律上は何ら問題がないからである。
ここでの会見は「見込みが甘かった」ぐらいしかないだろう。金銭感覚がそもそも違うのだ。
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