殺伐とした人身事故ではないが、危険な勝手踏切

人身事故=自殺が相場。
この話はちょっと違って、勝手踏切。
線路を勝手に横断する人たちがいるというお話。
田舎の話なのだが、危ないからどうにかしたほうがいい。
Yahoo!より、
取材中も80代男性が線路を横切り…人身事故を誘発、JR呉線「勝手踏切」の危険な実態
3/29(土) 19:00配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/1400266ca888e58688b54caa00192cc67f79a0f4
記事より、
広島市安芸区のJR呉線で3月10日、小6男児が快速電車にはねられ、死亡する痛ましい事故が起きた。その現場を訪ねると、歩道と線路を隔てる柵などがなく、事故後にもかかわらず、地元住民らが日常的に線路上を行き来する姿が目に飛び込んできた。記者が後を追って声を掛けると…。
事故があった呉線海田市-矢野間の踏切付近。記者が足を運んだ同月17日、こんな看板が立てかけられていた。
《大変危険です。立ち入らないでください》
JR矢野駅から海田市駅へと国道31号沿いの歩道を徒歩で5分程度。約100メートルにわたって枯れ草に覆われたり、家庭菜園のような小さな畑が広がったりしている。ここには、歩道と線路を隔てる障害物がない。つまり、入ろうと思えば、誰でも入れてしまうのだ。
ちなみに、畑はJR用地を住民らが有償で借り受けたものらしく、作物が育てられている。この日も近くに住む80代男性が土をいじっていた。
コメント
「人身事故=自殺」と思われがちな中で、今回のケースは全く別の構造的な問題を示しています。JR呉線の「勝手踏切」問題は、地域住民が日常的に線路を横断しているという極めて危険な実態。しかも、踏切ではない場所を当然のように利用している光景が今も続いているというのは衝撃です。
線路と歩道の間に障害物がないこと、畑としてJR用地が使われていること、そして高齢者がそこを普通に行き来している事実からも、安全対策が完全に置き去りにされていることが分かります。
田舎だから仕方ないでは済まされません。「慣れ」ほど怖いものはない。事故が起きてからでは遅いのです。物理的にバリケードを設けるなど、地域の慣習と安全の折り合いをどう取るか、行政・JR・住民の三者で早急に話し合うべき段階に来ています。
🇺🇸 English Comment:
While “train accidents” are often associated with suicides, this case is a stark reminder of another serious issue—unauthorized pedestrian crossings, also known as “katte-fumikiri” in Japan.
Along the JR Kure Line, local residents—many elderly—are crossing the train tracks at non-designated points as part of their daily routine. Shockingly, there are no barriers or fences between the walkway and the tracks, making access dangerously easy. In this case, the area is even used for small-scale farming on land rented from JR, increasing the likelihood of repeated crossings.
This isn’t just about personal responsibility—it’s a systemic safety failure. Rural habits and convenience have created a blind spot that has already led to tragedy. Justifying it as “normal in the countryside” is no longer acceptable.
Familiarity breeds danger, and the authorities—JR, local government, and residents—must come together to implement real safety measures before more lives are lost.

人身事故
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