体育科の指導者の評価をしてる場合ではない

yahoo headlinesより。
“橋下氏vs小倉キャスター”桜宮高の入試中止めぐり生バトル!
夕刊フジ 1月29日(火)16時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000015-ykf-ent
やりとりはどうでもよいが、
橋下氏は「普通科でも体罰はあったが、中核は体育科。両方(入試を)止めると影響が大きかった」と話し、こう続けた。
「今回の件を、個人の問題ととらえるか、学校の問題ととらえるかだ。(体育科の)指導者は勝つために一生懸命にやっている。だが、外から見ると、その指導方法は限界を超えている。スポーツ指導の現場では、指導者と生徒は絶対的な関係になる。誤った指導方法で、生徒が自殺に追い込まれたことを認識すべき。これまでの指導法について、在校生も保護者も『問題はない』という人がほとんど。意識改革が必要だ」
この発言からは、
・普通科にも体罰がある
しかし、だから体育科でも体罰が良いということではない、
・体育科の指導者は勝つために一生懸命にやっている が 外から見ると限界を超えている 
と基本的には指導方法を肯定的に評価をしている
ことが伺える。誤った指導方法で生徒が自殺に追い込まれた、というのは自殺に追い込まれたのは指導法のトータルのなかの一部?ということなのだろうか?
大阪市長も在校生や保護者に共感を持たずにはいられない、という感じを受けてしまうところ。
「誰も責任をとらない仕組みのなかで今、こうした事態になっている」
という発言も他人事。
結局、丸投げ。
脱・暴力!運動部の顧問は外部委託に 大阪市教委方針 桜宮高2自殺
産経新聞 1月29日(火)22時8分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000587-san-soci
同校には14の運動部があり、主将が自殺したバスケ部の体罰やバレー部の体罰隠蔽問題を受け、両部は無期限の活動停止となり、その他の部も活動を停止している。
ことの解決も丸投げ、では、教育委員会もいらないし、それを容認する大阪市もどうしたものか?
体罰は指導ではない。

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