CBD(カンナビジオール)で新浪サントリーホールディングス会長(66歳)辞任したことが判明。
大麻由来というが、違法性は微妙なようだ。
各種記事などからは、
福岡県警は先月、新浪氏の自宅を家宅捜索
大麻由来の成分が含まれた製品をアメリカから輸入したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑い
新浪氏は、適法なものだと思っていたと説明
また、知人の女性が一方的に送りつけてきたと関与を否定
家宅捜索で製品そのものは発見されず、簡易の尿検査も陰性
ということだ。知人の女性って誰だ?この辺りが逮捕されたりすると、大きな進展があるのではないか?なければ、これで終わりかなと感じる。
Yahoo!より、
新浪氏、購入サプリは「CBD」 大麻草由来、成分次第では違法に
9/2(火) 20:45配信朝日新聞

サントリーホールディングス(HD)会長を辞任した新浪剛史氏は、自身で購入したサプリメントは、合法の「CBD(カンナビジオール)」だと説明した。
CBD(カンナビジオール)問題で新浪サントリーホールディングス会長が辞任:法的なグレーゾーンと責任の重さ
事件の概要
サントリーホールディングスのCEO兼会長、**新浪剛史氏(66歳)**が、CBDを含む輸入サプリメントに関する警察の捜査を受け、辞任しました。福岡県警による家宅捜索の結果、違法成分(THC)は確認されず、簡易尿検査も陰性でしたが、本人は「合法と思っていた」と説明しています。また、製品は知人の女性から一方的に送られてきたもので、関与を否定しています。
中国由来という点で微妙な法的グレーゾーンが問われたこの事件は、詳細な続報が注目されています。
CBDと日本の法的背景
日本ではCBD製品は一部合法とされていますが、以下の条件が厳しく定められています:
- THC含有量の限度が非常に厳格(0.001%以下)で、この基準を超える場合は違法と判断されることがありますEssentia Pura。
- CBDは主に大麻草の茎や種子由来であり、THCが含まれていないことが条件です。合法的に販売されるには、厳密な検査や表示が義務付けられますEssentia Puraウィキペディア。
日本語コメント
サントリーの新浪氏が辞任した件は、CBD自体が違法ではないという事実と、輸入プロセスにおける知識や注意義務の欠如という点が交錯した事件です。日本の規制は非常に厳しく、知らなかったでは済まされない場合があります。今後は製品の成分確認や輸入ルートの精査といった管理の徹底が企業に強く求められる時代になったと言えるでしょう。
English Comment
Mr. Takeshi Niinami’s resignation highlights a critical oversight in supplement regulation rather than wrongdoing. While CBD products themselves may be legal in Japan, only if they contain virtually no THC, companies and individuals must exercise extreme caution in verifying legal compliance. This incident underscores the importance of robust internal governance and awareness regarding cannabis-derived products in corporate practice.
まとめ(ポイント整理)
- 新浪氏がCBD含有サプリに関連し辞任
- 製品自体は違法ではないと説明
- 日本ではCBD合法だが、THC含有基準が極めて厳しい
- 輸入や販売における企業・個人の責任が強く意識される事案
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