2026年のF1がついに始まる。
第1戦はメルボルンで3月8日決勝。
フリー走行の時点でアストンマーティン・ホンダが走れるか?が大きな問題。
そして、レースはバッテリーに充電をいかにうまくするかが勝敗の鍵を握るというレースを観ているものからすれば理解し難い争いになる。
これをどうやってエンタメにするのか?
F1中継に新たな技術や工夫が必要だろう。
しかし、早けりゃいいというF1レースでなくなるのは寂しい。わかりにくい、マニアックすぎる・・・
Yahoo!より、
電動エネルギーの扱いはやっぱりレッドブルが最強? メルセデスのラッセル「デプロイメントは間違いなく一番。少し驚いた」
2/23(月) 12:00配信mortorsports.com

2026年F1は「速さ」だけでは勝てない? バッテリー回生・デプロイメント時代の見どころと不安点を整理
2026年のF1がいよいよ開幕します。開幕戦はオーストラリアGP(メルボルン)で、決勝は3月8日。公式カレンダーでも2026年シーズンの開幕がオーストラリアとされています。
今年は、マシンの速さそのものに加えて、**電動エネルギー(バッテリー)をどう回生し、どう使うか(デプロイメント)**が勝敗を大きく左右するレースになりそうです。プレシーズン段階でも、ジョージ・ラッセルがレッドブルのエネルギー活用の強さを評価する発言が報じられています。
2026年F1の争点は「ハイブリッドのマネジメント」
2026年規則では、ハイブリッドの比重が大きくなり、ドライバーは単に全開で攻めるだけでは勝ちにくくなります。
サーキット特性によっては、回生のためにアクセルを緩める、いわゆるリフト&コーストの重要性が増し、「どこで節約し、どこで使うか」の判断がレース展開を左右します。こうした新規則下の運転感覚については、ドライバー側から賛否が出ており、フェルスタッペンの批判的なコメント(“フォーミュラEっぽい”というニュアンス)も報じられています。
つまり、2026年のF1は極端に言えば、
- 速いだけではダメ
- 充電(回生)だけでもダメ
- 使いどころを外してもダメ
という、「速さ+マネジメント」で勝つ時代に入ったということです。
アストンマーティン・ホンダはまず「走れるか」が焦点
ファン目線で大きいのは、アストンマーティン・ホンダが開幕戦のフリー走行からどこまで走行を重ねられるか、です。テストでの苦戦を踏まえると、単純なタイム比較以前に、まず周回数を積めるかどうかが重要になります(開幕週末は走行時間が限られる)。その意味で、メルボルンのフリー走行は“答え合わせ”というより“現場での最終調整”に近い緊張感があります。
これをどうエンタメにするか? 中継側の工夫がカギ
ここが今年のF1の最大の課題かもしれません。
従来のF1は「誰が速いか」が比較的わかりやすかった。
でも2026年は、視聴者から見ると、
- なぜここでアクセルを抜いたのか
- なぜこの周だけ遅いのか
- なぜ終盤に急に速くなるのか
が、見ただけでは分かりにくい場面が増えます。
そこで中継側に必要なのは、例えばこんな工夫です。
- バッテリー残量の可視化(簡易ゲージ)
- 回生中/デプロイ中の表示
- “いま節約している理由”の実況解説
- ドライバー別のエネルギー戦略比較
- レース終盤の「使い切り勝負」演出
要するに、2026年F1は「運転の見せ方」だけでなく、戦略の見せ方をアップデートしないと、ライト層には「なんか遅く走ってる」「面白くない」に見えやすいのです。
それでも面白くなる可能性はある
ネガティブに見える変化ですが、見方を変えれば、これは「新しい頭脳戦」です。
- ドライバーは単なるスプリンターではなく、マネージャー
- エンジニアは単なるセットアップ担当ではなく、エネルギー運用の司令塔
- チームは速さだけでなく、配分で勝つ
こうなると、勝つドライバーは「速い人」だけでなく、**“速さを配れる人”**になります。
マニアックにはなる。
でも、そこをうまく翻訳できれば、2026年F1は「わかりにくい」ではなく「新しい観戦スポーツ」になれるはずです。
まとめ
2026年F1は、レギュレーション変更によって「速さ一発勝負」から「ハイブリッドの運用勝負」へ大きく寄っています。
レッドブルのエネルギー活用が注目される一方、アストンマーティン・ホンダはまず走行の安定性を示せるかが焦点。
寂しさはあります。
でも、F1は昔から「速さの競技」であると同時に、「ルールの中で最適解を探す競技」でもありました。
2026年は、その“最適化”が前面に出る年だと言えそうです。


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