フェルスタッペン完勝で、タイトル争いの行方はますます分からなくなった！　角田裕毅は奮闘7位入賞｜F1アメリカGP決勝

10/20(月) 6:25配信motorsport.com

【速報】角田裕毅がF1アメリカGPで圧巻の7位入賞！来季シート争いを有利にする「チームプレイ」の真実

2025年10月20日（日本時間）に行われたF1第19戦アメリカGP決勝レースで、角田裕毅選手（レッドブル）が7位に入賞する活躍を見せました。

優勝はマックス・フェルスタッペン選手（レッドブル）がポール・トゥ・フィニッシュで飾り、タイトル争いはさらに熾烈を極めています。

来季のシート争いが佳境を迎える中、角田選手にとって、この7位入賞で獲得した6ポイントは、自身の価値を示す重要な結果となりました。

角田選手は13番手スタートながら、オープニングラップで10番手に浮上するなど、積極的な走り出しを見せました。

このレースで注目すべきは、彼が果たした戦略的なチームプレイです。

ライバルへの圧力: 角田選手はレース序盤から2番手を走るランド・ノリス選手（マクラーレン）の20秒後方以内という位置関係をキープしました。
ピット戦略のバトン: このポジションがノリスにとってピットインしづらい状況を作り出し、その間にシャルル・ルクレール選手（フェラーリ）がノリスの20秒差以内に迫りました。
ミッション達成: 角田選手はルクレールに抜かれた直後にピットイン。結果的にノリスはピットストップ後、ルクレールの後方でコースに復帰することとなり、チームメイトであるフェルスタッペンのタイトル争いのライバルを封じるという重要な役割を担ったと言えます。

単なる速さだけでなく、チームの勝利のために献身的に働くインテリジェンスが光るレースでした。

今回の入賞により、角田裕毅選手は今シーズン合計28ポイントを獲得し、ランキング15番手のエステバン・オコン選手（ハース）に並びました。

来季のF1シート獲得に向け、安定したポイント獲得能力と、チーム戦略を理解し遂行する能力は、レッドブル首脳陣への大きなアピール材料となります。

次戦以降も、角田選手の奮闘に期待が高まります。

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