最後尾からスタートした角田だが、結果を見るとフェルスタッペンと3位の差。これはフェルスタッペンがペナルティーを受けたからだが。
果たして角田は少しでもレッドブルを乗りこなせる自信が戻ったか?4ストップ作戦というのもやり過ぎだろうと思うし、フェルスタッペンも4ストップだったというのだけれども違う作戦であって良かったと思う。角田に対してチームの扱いが悪いのかと思ってしまう。
崖っぷちにいるのは間違いない。
Yahoo!より、
【F1スペインGP】レッドブルは惨敗 角田裕毅は13位 フェルスタッペンはペナルティーで10位降格 不可解なハードタイヤへの交換も痛手に
6/2(月) 0:00配信中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3df001708e7a64487a5a86adcc9da91de4f544b
記事より、
◇31日 F1第9戦スペインGP決勝(バルセロナ) レッドブルの角田裕毅は13位に沈み、入賞争いすらできなかった。 チームメートのマックス・フェルスタッペン(オランダ)も5番手で入線したが、終盤に10秒のタイムペナルティーを科されて10位に降格。レッドブルはわずか1ポイントしか獲得することができなかった。 不可解だったのはフェルスタッペンが最後に装着したタイヤがハード仕様だったこと。レース終盤に起きたメルセデスのキミ・アントネッリ(イタリア)のコースアウトでセーフティーが導入され、各車が一斉にピットストップに入ったが、フェルスタッペンはなぜかグリップに劣るハードタイヤに交換。リスタート直後にフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)に追い抜かれ、その後はメルセデスのジョージ・ラッセル(英国)とのバトルでタイムペナルティーを受けるなど後味の悪いレースとなった。 角田も予選は最下位タイムで決勝ではピットレーンスタートを選択。他車がソフトタイヤを選択するなか唯一、ミディアムタイヤを装着してスタートし、ギャンブルに打って出る作戦を敢行。他車よりも早めのタイミングでソフトタイヤに交換した。が、他のドライバーよりもピットストップの回数が多い異例のフォーストップを余儀なくされ、最終的には6つポジションを上げるので精いっぱい。姉妹チームの古巣レーシングブルズの2台よりも順位が下回った。
🇯🇵 日本語コメント:
角田裕毅選手、スペインGPでの13位は「健闘」と言えるかもしれませんが、内容は決して楽観視できるものではありません。ピットスタート、ミディアムスタート、そして4ストップという異例の展開。それでも古巣のレーシングブルズ勢に届かなかったのは深刻です。フェルスタッペンが不可解なタイヤ戦略とペナルティで10位に沈んだとはいえ、角田とのパフォーマンス差は歴然。
角田選手にとって「崖っぷち」は現実味を帯びてきました。果たして、ここからレッドブルに認められるだけの何かを示せるのか、次戦が正念場です。
🇺🇸 English Comment:
Yuki Tsunoda’s 13th place finish at the Spanish GP may look like a recovery from a pit lane start, but the reality is more troubling. With a bold medium-tyre start and an unusual four-stop strategy, he still ended up behind both Racing Bulls cars—his former team. Meanwhile, Verstappen’s drop to P10 due to a puzzling tyre choice and a penalty narrowed the gap, but it doesn’t mask the performance gap between the two Red Bull drivers.
Tsunoda is undoubtedly on the edge. The key question now: can he regain confidence and deliver results convincing enough to secure his future within the Red Bull family?
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