F1中国GP予選。
ラッセルの車がコース上でいきなりストップというQ3だった。
そのためアントネッリがポールポジションに。
ラッセルは最後のラップのワンアタックで2位。
これはさすがと言える。
明日のレースはフェラーリのスタートダッシュが飛び抜けているために、いかに、スタートをうまくするかがポイントとなる。
幸いメルセデスは1−2を抑えているのでチームプレーができれば盤石だろう。
もっとも、キミはスプリントでもぶつけているので、心配ではあるが。
アストンマーティン・ホンダは完走できるか?日本GPを控えて、ここで完走しておかないと日本ではブーイングだろう。
BBCより、
Antonelli takes Chinese GP pole after Russell issues
By
F1 Correspondent

F1中国GP予選 アントネッリが初ポール ラッセルはトラブルから2番手 アストンマーティン ホンダは完走できるか
メタディスクリプション
F1中国GP予選はメルセデスのアントネッリが初ポール。ラッセルはQ3で車両トラブルに見舞われながらも2番手まで戻した。決勝はフェラーリ勢の好スタートとメルセデスのチームプレーが焦点。アストンマーティン ホンダはまず完走が課題だ。
本文
F1中国グランプリ予選は、メルセデスのキミ アントネッリが制しました。
これがフルグランプリ予選での初ポールであり、ReutersとBBCはいずれも、アントネッリがF1史上最年少ポールシッターになったと伝えています。ラップタイムは1分32秒064。メルセデスはフロントロウ独占で、ジョージ ラッセルが2番手に続きました。 Reutersは、アントネッリが19歳でセバスチャン ベッテルの記録を更新したと報じ、BBCも同様に最年少記録だと伝えています。
この予選で目立ったのは、アントネッリの速さだけではありません。
ラッセルのしぶとさも相当なものでした。BBCによると、ラッセルはQ2終盤にフロントウイングの問題を抱え、Q3ではアウトラップ中にギアボックスが変速しなくなってコース上でストップ。10番手スタートもあり得る状況でした。そこからメルセデスが急いで修復し、ラッセルはぎりぎりで再出走。十分な準備ができないまま最後のアタックに入り、それでも2番手まで持ってきました。ラッセル本人もBBCで「ダメージリミテーションだった」と語っています。
つまり今回の予選は、
アントネッリが歴史を作り、
ラッセルが壊れかけた流れを2番手まで引き戻した、
そういうメルセデスの強さが見えたセッションでした。
しかも中国GPでは、金曜フリー走行でもメルセデスが1番手と2番手、スプリント予選でもフロントロウ独占、スプリント本戦もラッセル優勝という流れでした。単発ではなく、週末全体で速いのが今のメルセデスです。
フェラーリはどうか。
予選3番手がハミルトン、4番手がルクレールでした。BBCによると、Q1ではルクレールが今季初めて競争セッションでラッセルを上回る場面もありましたし、ハミルトン自身も予選後に「メルセデスにもっと近づけた」と前向きなコメントを残しています。さらにスプリントでは、ハミルトンがスタート直後にラッセルを抜く場面もあり、フェラーリ勢のスタートダッシュは確かに脅威です。決勝でメルセデスが盤石かどうかは、スタートで前に出られないことが条件になります。
その意味で、決勝のポイントはかなりはっきりしています。
メルセデスは1番手と2番手を押さえているので、スタートを大きく失敗しなければチームプレーができます。片方が前を抑え、片方が逃げるという形も取れる。逆にフェラーリは、最初の数コーナーでどこまで飛び込めるかが勝負です。中国GPスプリントでもハミルトンは最初の数周でラッセルと首位争いを繰り返しました。決勝でも、最初のスタートと序盤の駆け引きが大きな分かれ目になります。
ただし、メルセデスにも小さくない不安はあります。
アントネッリはスプリントでハジャーとの接触により10秒ペナルティを受けました。速さは十分でも、まだ若さゆえの粗さが残る部分もある。ポールから落ち着いて1コーナーを抜けられるか、そこは明日の見どころです。 Reutersはスプリントでアントネッリが5位に終わった理由として、このペナルティを伝えています。
一方、アストンマーティン ホンダは依然として厳しいです。
Reutersは中国GP前の時点で、アロンソが「完走を楽観するのは難しい」と語っていたと報じています。部品不足、バッテリーの不安、振動問題がなお残っているからです。予選でもウィリアムズ、アストンマーティン、キャデラックがQ1で脱落したとBBCは伝えており、アストン勢は今回も後方に沈みました。日本GPを前にして、ここでまず普通に完走しておかないと空気は重くなります。今のホンダに必要なのは、大きな希望を語ることより、まずレースをちゃんと走り切ることです。
結局、中国GP予選で見えた構図はこうです。
メルセデスは速い。しかも1台だけでなく2台とも速い。
フェラーリはスタートと序盤で勝負をかける。
レッドブルはまだ苦しい。
アストンマーティン ホンダは、まず完走して日本へ向かいたい。
明日の決勝は、アントネッリ初ポールの歴史的な一戦であると同時に、メルセデスが本当にレース全体を支配できるかを問う一戦になります。


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