2022年10月6日(アメリカ現地時間)、Googleが初めてのスマートウォッチ、Google Pixel Watchを発表。日本での発売日はauからは2022年10月13日から。
4G LTE対応モデルの価格は4万7800円となる。
Google Pixel Watch単体で通話やデータ通信が可能な「ナンバーシェア」に対応し、月当たり385円が4年間無料となる「ナンバーシェア無料キャンペーン2022」の対象であり、これを使うと、4年間で18,480円お得となる。
Googleは既にOS自体はスマートウォッチに提供してきており、さらに、Apple Watchに続いてスマートウォッチを発売するという戦略。既にfitbitの買収もしてきている。そして、いよいよPixelブランドでのスマートウォッチの発売となった訳だ。
こうした動きを見ていると、IT業界は結局、先行する他の企業を追いかけて、同じサービス、同じ製品を真似っこして発売することを繰り返していることが分かる。
新しいサービスをAppleが出せば、そのあとをGoogleが追いかける、逆もまたあるという真似っこの繰り返しだ。
また、問題として、そうして取り組んだ新規事業がちょっと上手くいかない、儲からないと判断したら平気で撤退する。
Googleのスマートウォッチについても、今後、思ったよりも売れなければ撤退という可能性も否定できない。
IT企業の製品やサービスで困るのは、こうした体質だ。
そして、このGoogle Pixel Watchが対応するスマートフォンOSは、Android 8.0以降とAndroidのみで、なんとiPhoneは対象となっていない!!
なんという嫌らしさ。
Appleの真似っこなのに。
現時点ではApple Watchが売れている以上、また、健康面での技術の優位性からも、GoogleのスマートウォッチのGoogle Pixel Watchについては様子見が正しい判断だろう。
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