MacBook ProのCPUがM5にアップグレード

新しいMacBook ProはM5が採用された。

記事にあるように、

10コアGPU 各コアに専用の「Neural Accelerator」を搭載。これにより、GPUのピーク性能はM4チップの4倍以上

ということ。

M4と比べると非常に強力だ。最近は毎年のように新しいMacBook Proが発表され、一体、いつ買えばいいか悩ましい状況。

しかし、MacBook Proの値段はほぼiPhone Proと同じというところもある。

使い方にもよるのだが、実際に、何らかの仕事をするために使うのであれば、効率性などからは、iPhoneを毎年や2年ごとに買い替えるというサイクルと同じように捉えることが必要かもしれない。

Yahoo!より、

新型MacBook Proは24時間動く。M5搭載で、別次元のPCになってしまった

10/16(木) 10:21配信LIFEHACKER
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cb494363cb87b1a54f7714c2c71b8f6b3465a02

【速報】MacBook ProがついにM5チップ搭載へ!AI時代の主役が24時間動く新次元マシンに

Appleが新型**MacBook Pro(M5搭載モデル)**を正式に発表した。
M4チップの登場からわずか1年足らずでの刷新だが、その性能はまさに「別次元」と言っていい。

M5チップの正体──AI時代の心臓部

新しいM5チップは、Appleが独自開発するSoC(System on a Chip)の第5世代にあたる。
最大の特徴は、AI処理に最適化されたアーキテクチャだ。

搭載される10コアGPUには、各コアごとに「Neural Accelerator(ニューラルアクセラレータ)」を内蔵。
これにより、GPUのピーク性能はM4チップ比で最大4倍以上、M1比では最大6倍にまで跳ね上がった。

さらに16コアNeural EngineがAI処理の効率を劇的に高め、
Apple独自のAI機能「Apple Intelligence」もより高速かつ正確に動作するようになったという。

グラフィック性能も強化されており、M4比で最大30%、M1比では2.5倍の向上。
第3世代レイトレーシングエンジンも搭載され、光の表現や反射処理がよりリアルになった。

“AIに最適化されたMac。
それがM5チップの真価だ。”
― Apple公式発表より


MacBook Proは24時間駆動、もはや“モバイルワークの限界突破”

M5を搭載した14インチMacBook Proは、バッテリー駆動時間が最大24時間
これは「一日中動くMac」を超え、**“2日動くMac”**と言っても過言ではない。

この驚異的なバッテリー性能により、外出先でも充電を気にせず、
RAW画像の編集や大容量動画のエクスポートまでこなせる。
SSDの読み書き速度もさらに向上し、プロ用途の効率性は桁違いだ。

スペック面では、

  • Liquid Retina XDRディスプレイ
  • 12MPセンターフレーム対応カメラ
  • HDMIポート・SDカードスロット・USB-C×3
    を搭載し、価格は248,800円(税込)〜

M5搭載 iPad Pro と Vision Pro も登場

今回の発表では、MacBook Proに加え、iPad ProVision ProもM5チップを搭載して登場した。

iPad Proでは通信性能が進化。
新搭載のC1Xモデムにより、セルラーデータ通信が最大50%高速化。
さらにWi-Fi 7、Bluetooth 6、Thread対応のN1チップも内蔵しており、
AirDropやホットスポット性能も強化されている。

一方のVision Proでは、ディスプレイが10%高精細化し、リフレッシュレートも最大120Hzへ。
ヘッドバンドも改良され、3Dニット素材によるフィット感が向上した。
価格は米国で$3,499(約59万円)から。


Macはいつ買うのが正解? ― “iPhone並みの買い替えサイクル”の時代へ

M5の登場により、AppleシリコンMacはAI最適化コンピューティングの時代に突入した。
M1〜M5までの進化は異例のスピードで、
「いつ買うのが正解か?」と悩むユーザーも多い。

ただ、もはやMacBook Proはスマートフォンと同じ進化サイクルに入ったと考えるのが現実的だ。
毎年、AI処理性能やGPU構成が更新され、アプリケーションもAI化している。
つまり、**“2〜3年ごとに買い替える前提”**で運用することが、結果的に最もコスパが良くなる。


まとめ:M5は「AIが主役のMac」への進化点

  • M5チップ = AppleシリコンのAI世代の完成形
  • MacBook Pro 14インチ = 24時間動くモバイルワークマシン
  • iPad Pro = 通信性能強化でクラウド時代対応
  • Vision Pro = M5で高精細・高リフレッシュ化

AI時代のパートナーとして、Macは単なるノートPCを超えた存在になりつつある。
これからのMac選びは、「CPUの世代」よりも「AIがどこまで賢くなったか」で決める時代だ。

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