建設

横浜市の対応もそうだが、基本的にくい打ちは下請けで建設工事の一部。何も施主がくい打ちは旭化成建材でとお願いしているわけではないのだ。あくまで元請の建設会社の判断。つまり、これらの問題はいかに建設会社が元請としての仕事をせずに、仕事をまさに丸...

施工について徹底的に検証するモデルケースとして道営住宅関係の物件を調査するのが良いだろう。幸い建物を除却してしまえば、杭の調査は完全にできる。なにしろ実物を掘り返すことができるのだから時間と金はかかっても完全に調査ができるのがポイントだ。杭...

三井不動産レジデンシャルの横浜傾斜マンション。問題は傾斜している、杭の設計、施工ミス、手抜き工事があったということが、一体、どれほどマンションの安全性から問題があるかあいまいなままにしていることだ。三井不動産レジデンシャルとすれば欠陥マンシ...

結局、最後に消費者であるマンション購入者への対応は三井不動産レジデンシャルなのだ。これは最初から分かっていたこと。そして、内輪もめのほうは、三井不動産レジデンシャルが三井住友建設に対して損害賠償などを行うのが筋というものだ。最後に責任がある...

どうしても第二下請けを処分したいという意向のようだ。そもそも、三井不動産レジデンシャルが発注者で、受注をしたのが三井住友建設。その元請の三井住友建設が下請けに出した先が日立ハイテクノロジーズ。さらに下請けに出されたのが旭化成建材という構図だ...

少し冷静に問題を見てみる必要もある。施工において杭のデータの管理の杜撰さなどについては、大きな問題がある。杭が支持層に到達していないというのもとんでもないものだ。しかし、こうした杭の問題とマンションの傾きについての因果関係が今一つ明確ではな...

犯人とされた一人の契約社員がかつてたった10年間で関わった物件のうちの４１件の半数近くがデタラメということが分かったという。なお、今回は旭化成建材の会社ぐるみの偽装、改ざんであるため、すべての旭化成建材の3040件の半分程度は怪しいとみるの...

もちろん建物の倒壊が起こったのは中国での話。そんな話は日本ではない、はずなのだが、三井不動産レジデンシャルが販売した横浜傾斜マンションは実際にマンションが傾いたことから問題が発覚をしたという事実は重い。死ぬことはないだろうが安全性や設計、施...

旭化成建材への立ち入り検査を国交省が実施するそうだ。11月2日と公表したらしい。Yahooより。国交省、建設業法違反の疑いで旭化成建材に立ち入り検査へフジテレビ系（FNN） 10月31日(土)7時20分配信記事より、国交省は、11月2日に、...