三井住友

マンションを買うときには10年以内なら瑕疵担保保証がある。10年以内に問題がでたら売主は責任をとらなければならないのである。だから、それが過ぎた中古住宅で問題がでても売主責任はない状態ですべて自分で対処しなければならないということ。値段の差...

元請は下請けを監理しているのが普通。そうでない場合は丸投げという。丸投げは禁止されているので、業法違反になる。いずれにしても元請が下請けの仕事など知らないというはずもなく、証言のように三井住友建設の指示で動いたのだろう。こうした指示を他の建...

非常に分かりにくい見出し。わざと分かりにくくしているのはマスコミの各企業への配慮の賜物。ようするに、元請が丸投げしている実態が今回鮮明になった。下請けばかりをたたいていても解決はしない、ということだろう。毎日新聞より。くい打ち不正：多重下請...

旭化成、旭化成建材が会社ぐるみの不正だったということは分かった。しかし施工した元請はそんなことも見抜けないほどの丸投げ具合だったということでもある。今でも元請が杭のチェックをしているところだろうが、特にマンション関係の大手は、旭化成建材以外...

二次下請けはもうこのあたりで任せるしかないだろう。しかし元請の責任は重い。杭の会社だけではなく元請の建設会社の問題も大きい。元請がしっかりしていなければ、下請けの会社の仕事がすべてクズだからだ。それを見逃したのか、わざと見ないことにしたのか...

マンションの建て替え、と聞いて知っている人なら、大変だね、というのが常識。参考）国土交通省の資料　2ページ目－資料によればマンションストックは590万戸、建て替えが実現したのは１．４万戸しかない。棟数でたったの189棟。　　戸数で考えれば、...

横浜市の対応もそうだが、基本的にくい打ちは下請けで建設工事の一部。何も施主がくい打ちは旭化成建材でとお願いしているわけではないのだ。あくまで元請の建設会社の判断。つまり、これらの問題はいかに建設会社が元請としての仕事をせずに、仕事をまさに丸...

施工について徹底的に検証するモデルケースとして道営住宅関係の物件を調査するのが良いだろう。幸い建物を除却してしまえば、杭の調査は完全にできる。なにしろ実物を掘り返すことができるのだから時間と金はかかっても完全に調査ができるのがポイントだ。杭...

三井不動産レジデンシャルの横浜傾斜マンション。問題は傾斜している、杭の設計、施工ミス、手抜き工事があったということが、一体、どれほどマンションの安全性から問題があるかあいまいなままにしていることだ。三井不動産レジデンシャルとすれば欠陥マンシ...