天下一品の店舗が減ったという記事は他にもあった。その際の理由はフランチャイズの系列が天下一品の継続をやめたから、という会社側の判断だった。もちろん、その背景には売上というのはあるのだろうが、直接的に天下一品のコッテリ味の人気がなくなったということではないという内容の記事だった。
今回の記事の中でも、コッテリを頼む人は半分はいるということなので、フランチャイズの話にも触れておくのが適切だろう。ちょっと調べればわかる話なので。
どんな料理だって嫌いな人はいる。それだけの話で、取り立てて強調するのはどうかなと思う。
Yahoo!より、
寂しい…ラーメン「天下一品」の閉店ラッシュ。苦戦の理由は“こってり離れ”だけじゃない
6/8(日) 8:46配信女子SPA!

天下一品を「美味しいとは思わない」人たち
実際、天下一品の独特な味わいは個性が際立っており、熱烈なファンがいる一方で、人によっては好みに合わないこともあるようだ。 「以前『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で特集されて興味が出て行ってみたけど、『こってり』はただドロッとして、しょっぱいだけでした。僕が馬鹿舌なだけなのかもしれませんが、これなら二郎系やとんこつ系のほうが良いなと思ったので、それ以来行っていません」(30代男性・会社員) 「周りのラーメン好きとの付き合いで、全国各地のラーメンを食べてきました。その中でほぼ唯一、天下一品の『こってり』だけは申し訳ないけど美味しいと思わなかった。天一ファンに『日本一美味しいから食べて!』と勧められて食べたので、ハードルが上がりすぎていたのかもしれませんが、3回くらいトライしても良さがわかりませんでした」(40代女性・主婦) 天一ファンは多い。ただ、ファンが過剰に持ち上げすぎていることが、かえって非天一ファンが実際に食べた時のガッカリ感を強め、来店しにくくさせている可能性も無視できない。とはいえ、天下一品の大量閉店がニュースになった時にはX(旧Twitter)上にそのことを惜しむ声が多く見られ、根強いファンの存在とその想いの熱さを物語っていた。 「こってり」が天下一品だからこそ表現できる唯一無二の味であることは間違いない。天一ファンのためにも、今後の巻き返しに期待したい。
🇯🇵 日本語コメント:
天下一品の閉店ラッシュ=「こってり離れ」とは限らない
天下一品の閉店が相次いでいるという報道を見ると、すぐに「こってり味が敬遠されているから」と結論づけたくなるかもしれませんが、実際にはフランチャイズ契約の終了が背景にあるケースも多く、必ずしも“人気の陰り”が原因とは言えません。
そもそも、どんな料理にも好き嫌いはあります。天下一品の「こってり」は強い個性があるからこそ、好き嫌いがはっきり分かれるのは当然のこと。その一部の声を取り上げて「こってり離れ」とするのは少し飛躍ではないでしょうか。
記事の中でも、今なお“こってり”を注文する人が半数いるというデータが示されているように、根強いファン層が存在しているのは事実。フランチャイズ事情に一言触れておくことで、よりバランスの取れた分析になるはずです。
🇺🇸 English Comment:
Tenkaippin’s closures don’t necessarily reflect a drop in popularity
The recent wave of Tenkaippin ramen store closures has sparked speculation that customers are moving away from its signature thick (“kotteri”) broth. However, past reports have pointed out that many of these closures are tied to franchise decisions rather than a sharp decline in customer interest.
As the article itself notes, around half of current customers still order the kotteri option — hardly a sign of fading popularity.
Taste preferences naturally vary. Some dislike kotteri ramen, just as some dislike tonkotsu or miso. Highlighting a few critical opinions risks exaggerating a broader trend. To provide a fair perspective, it would be helpful to include the role of franchise restructuring in the discussion. A little research quickly reveals this context.
Tenkaippin’s loyal fans are still out there — and that enduring support shouldn’t be overlooked.
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