F1はマリオカート by ペレス

F1はマリオカート、こう言っているF1ドライバーは多数。

少なくとも、ゲームのようだと。

これはバッテリー、モーターを使ってのオーバーテイクモードが原因のようだ。

バッテリーは充電しないと、オーバーテークモードの後、走れないという仕様だからだ。

頭を使うゲームになったということでもあるが、バッテリーの充電のためのドライブは見ている方からすれば、アクセル踏んでない、ということでもあるので、なんで流して走ってんの?になる。

ルールの設計として、ちょっとおかしいんじゃないか?

Yahoo!より、

セルジオ・ペレス「キノコが欲しい」F1新ルールの“マリオカート”揶揄、またしてもひとり参戦

3/17(火) 12:29配信motorsport.com

セルジオ・ペレス「キノコが欲しい」F1新ルールの“マリオカート”揶揄、またしてもひとり参戦(motorsport.com 日本版) - Yahoo!ニュース
F1の新世代マシンでのレースについて「マリオカート」と揶揄する声がドライバー側から挙がっている。今季からF1に復帰したセルジオ・ペレス(キャデラック)もそのひとりだ。 2026年から導入された

F1はマリオカートなのか ペレス「キノコが欲しい」に見える2026年新ルールの違和感

2026年のF1は、見ている側からすると派手だ。
抜いた、抜き返した、また前に出た。電力を使った BoostOvertake Mode が加わり、バトルは見た目に分かりやすくなった。F1公式によれば、Overtake Mode は前車の1秒以内に入った追う側に対して、次の周で追加の電力的メリットを与える仕組みで、さらに追加の回生も可能になる。つまり、単に踏み続けるだけではなく、電気をどう貯めて、どこで使うか がレースの中心に入ってきた。

だからこそ、セルジオ・ペレスの無線が妙に刺さる。
motorsport.com によれば、彼は中国GP中に「キノコが欲しい。消えてしまったみたいだ」と冗談を飛ばした。これはもちろんマリオカートの加速アイテムのキノコになぞらえたものだが、笑い話で終わらない。ペレスはレース前にも、「とても作り物のように感じた」「ボタンひとつで抜いて、またすぐ抜き返される。マリオカートみたいだ」と批判している。つまり、いまのF1はドライバーの目にはレースというより、ボタン管理つきのゲームに映っているわけだ。

この違和感はペレスだけのものではない。
Reutersは、複数のドライバーが2026年ルールについて「勇気が減った」「エネルギーマネジメント重視になりすぎた」と不満を述べていると報じている。高速コーナーを度胸でねじ伏せるより、どこでコースティングし、どこで充電し、どこで放出するかが大事になった。フェルスタッペンも新ルールを繰り返し批判し、Mario Kart 的だという趣旨の皮肉を口にしている。

見ている側が引っかかるのは、そこだ。
F1なのに、ストレートへ向けて「なんで今流してるの?」と見える瞬間がある。理由は簡単で、次の攻防に向けてバッテリーを貯めないといけないからだ。ハースのオリバー・ベアマンも、レース中は「みんながF2に乗っていて、自分だけF1に乗っているみたいだった」あとに、「でも自分も次のストレートのために充電しないと終わる」といった趣旨で語っている。頭を使うゲームにはなったが、観客から見るとアクセルを踏んでいない時間が増えて、「え、いま何してるの?」になりやすい。

もちろん擁護もある。
Reutersによれば、ジョージ・ラッセルは新ルールでレースが「カートっぽく」なり、バトルが増えて面白くなったという見方を示している。つまり、乗っている側は人工的だと感じ、見ている側には抜きつ抜かれつが増えて面白く映る。このズレが、いまのF1の一番やっかいで一番面白いところだ。

結局のところ、2026年F1は単純な「改悪」でもなければ、全面的な「進化」でもない。
ゲーム性は増した。見どころも増えた。だが、レースとして自然かというと、かなり怪しい。
ペレスの「キノコが欲しい」は、ただのジョークではなく、ルール設計そのものへの違和感の表明だろう。F1が頭を使う競技になったのは確かだ。だが、観客が見たいのは「充電ドライブ」ではなく、本気で踏んだ攻防だ。そこをどう両立させるか。2026年ルールの本当の評価は、そこにかかっている。

Stickman
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