京都は今、外国人韓国客でごった返している。
日本人は円安で外国人のようにホテル代を払えないというのが本当のところだろう。
オーバーツーリズム対策で重要なのは二重価格制度。
外国人には多くを支払ってもらって日本人の負担能力とバランスを取ることが必要だろう。
Yahoo!より、
「隠れスポットに分散」外国人の急増で京都観光地図に異変あり 日本人観光客が15%減少
2/24(月) 19:00配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea32e255bdf9f2b101b3680a0dee8207b5f15828?page=1
記事より、
観光客の急増によるオーバーツーリズム(観光公害)が課題となっている京都市で、伏見稲荷大社など主要観光地周辺を昨秋訪れた外国人客が前年同期に比べ約30%増えた一方、日本人客は15%ほど減少したことが市の調査で分かった。ただ、主要観光地以外では日本人客が増加したとのデータもあり、市は「観光分散化の取り組みの成果といえる」としている。
市では観光課題対策の一環として、令和6年11月1日~12月15日に市内主要観光地周辺を訪れた人数を、匿名処理された携帯電話の位置情報データなどで集計し、5年11月3日~12月17日のデータと比較した。日本人客はKDDIが保有するデータを、外国人客についてはスマートフォンアプリからの収集データを、それぞれ参照した。
まとめによると、「伏見稲荷エリア」では外国人客が前年同期比46%増となった一方、日本人客は23%減少。「北野天満宮エリア」も外国人客が42%増に対し、日本人客は42%減だった。ほかに「錦市場エリア」などで外国人客が大幅な増加傾向だったのに対し、日本人客は減少傾向となった。
一方、市は周辺観光地で進めた「分散観光」の現状も検証。日本人客のデータしか得られていないが、市北西部の「京北エリア」では前年同期比59%増えた。「伏見」「山科」「西京」の各周辺エリアでも2割以上の増加となり、日本人客の増加が目立つ結果となった。
市観光MICE推進室の担当者は「あくまでも位置情報で、詳細な統計ではない」としながらも、観光客の傾向として「日本人客が中心部で減り、周辺で増えていることは認められる」と説明。日本人客のリピーターが定番のスポットではなく、周辺の「隠れスポット」を訪れるようになった可能性を指摘し、今後も分散化の取り組みを進めるとした。(荻野好古)
■オーバーツーリズム軽減に「AIの力を」研究会設立
全国で課題となっているオーバーツーリズムを、人工知能(AI)の力で軽減しようとする動きがある。昨年、AI研究の国内第一人者が中心となって研究会が立ち上がり、人流などのデータの収集・分析をスタート。産官学で連携しながら研究し、次なる一手を模索するとしている。
元人工知能学会会長で、京都橘大の松原仁教授(人工知能)が主査を務める「オーバーツーリズム研究会」。
コメント
現在の京都は、まさに外国人観光客で溢れかえっている。特に円安の影響が大きく、日本人が以前のように旅行を楽しめない状況になっているのが現実だろう。京都のホテル代は高騰し、外国人観光客は気にせず支払えるが、日本人にとっては負担が大きくなっている。
市の調査によれば、伏見稲荷大社や北野天満宮といった主要観光地では、日本人観光客が大幅に減少している一方で、外国人観光客は増加しているという。これは、単純に外国人の訪問者が増えたからではなく、日本人が京都旅行を敬遠しているという側面もあるのではないか。市は「分散化が進んでいる」としているが、実際には日本人観光客が市内中心部を避けざるを得なくなっている状況とも考えられる。
こうしたオーバーツーリズムの対策として、日本は**「二重価格制度」の導入を真剣に検討すべきではないだろうか? 例えば、美術館や寺院の拝観料、交通機関、宿泊施設などで外国人にはより多くの料金を支払ってもらい、日本人の負担を軽減する**ことが必要だ。これは、日本国内の観光業が持続可能であるための施策であり、観光地の環境保全や地域住民の生活を守るためにも合理的な方法だろう。
また、AIを活用した人流管理の取り組みも始まっているが、こうした技術的なアプローチとともに、価格政策による調整も合わせて行うことで、より効果的なオーバーツーリズム対策が可能になるだろう。これからの京都の観光政策に注目したい。
English Comment
Kyoto is currently overwhelmed with foreign tourists, largely due to the weak yen. The reality is that many Japanese people can no longer afford hotel prices at the same level as foreign visitors, leading to a significant decrease in domestic tourism.
According to recent surveys, the number of Japanese tourists visiting major sites like Fushimi Inari Shrine and Kitano Tenmangu Shrine has declined, while foreign visitors have surged. The city claims this is the result of a “successful decentralization strategy,” but in reality, it may simply mean that Japanese visitors are avoiding Kyoto’s central areas because they have become too crowded and expensive.
To effectively address overtourism, Japan should seriously consider implementing a “dual pricing system.” This means charging foreign visitors higher fees for cultural sites, transportation, and accommodations, while keeping prices more affordable for Japanese citizens. Such a policy would help maintain a sustainable tourism industry, support environmental conservation, and protect local residents’ quality of life.
There are also efforts to use AI-driven crowd management to mitigate overtourism, but in addition to these technological approaches, adjusting pricing structures could be a key solution. With both strategies in place, Kyoto can achieve a better balance between tourism growth and sustainability.
It will be interesting to see how Kyoto’s tourism policies evolve in the coming years.
京都は外国人だらけでAIによるオーバーツーリズム対策の検討も

京都は外国人だらけでAIによるオーバーツーリズム対策の検討も

京都は今、外国人韓国客でごった返している。
日本人は円安で外国人のようにホテル代を払えないというのが本当のところだろう。
オーバーツーリズム対策で重要なのは二重価格制度。
外国人には多くを支払ってもらって日本人の負担能力とバランスを取ることが必要だろう。
Yahoo!より、
「隠れスポットに分散」外国人の急増で京都観光地図に異変あり 日本人観光客が15%減少
2/24(月) 19:00配信
産経新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea32e255bdf9f2b101b3680a0dee8207b5f15828?page=1
記事より、
観光客の急増によるオーバーツーリズム(観光公害)が課題となっている京都市で、伏見稲荷大社など主要観光地周辺を昨秋訪れた外国人客が前年同期に比べ約30%増えた一方、日本人客は15%ほど減少したことが市の調査で分かった。ただ、主要観光地以外では日本人客が増加したとのデータもあり、市は「観光分散化の取り組みの成果といえる」としている。
市では観光課題対策の一環として、令和6年11月1日~12月15日に市内主要観光地周辺を訪れた人数を、匿名処理された携帯電話の位置情報データなどで集計し、5年11月3日~12月17日のデータと比較した。日本人客はKDDIが保有するデータを、外国人客についてはスマートフォンアプリからの収集データを、それぞれ参照した。
まとめによると、「伏見稲荷エリア」では外国人客が前年同期比46%増となった一方、日本人客は23%減少。「北野天満宮エリア」も外国人客が42%増に対し、日本人客は42%減だった。ほかに「錦市場エリア」などで外国人客が大幅な増加傾向だったのに対し、日本人客は減少傾向となった。
一方、市は周辺観光地で進めた「分散観光」の現状も検証。日本人客のデータしか得られていないが、市北西部の「京北エリア」では前年同期比59%増えた。「伏見」「山科」「西京」の各周辺エリアでも2割以上の増加となり、日本人客の増加が目立つ結果となった。
市観光MICE推進室の担当者は「あくまでも位置情報で、詳細な統計ではない」としながらも、観光客の傾向として「日本人客が中心部で減り、周辺で増えていることは認められる」と説明。日本人客のリピーターが定番のスポットではなく、周辺の「隠れスポット」を訪れるようになった可能性を指摘し、今後も分散化の取り組みを進めるとした。(荻野好古)
■オーバーツーリズム軽減に「AIの力を」研究会設立
全国で課題となっているオーバーツーリズムを、人工知能(AI)の力で軽減しようとする動きがある。昨年、AI研究の国内第一人者が中心となって研究会が立ち上がり、人流などのデータの収集・分析をスタート。産官学で連携しながら研究し、次なる一手を模索するとしている。
元人工知能学会会長で、京都橘大の松原仁教授(人工知能)が主査を務める「オーバーツーリズム研究会」。
コメント
現在の京都は、まさに外国人観光客で溢れかえっている。特に円安の影響が大きく、日本人が以前のように旅行を楽しめない状況になっているのが現実だろう。京都のホテル代は高騰し、外国人観光客は気にせず支払えるが、日本人にとっては負担が大きくなっている。
市の調査によれば、伏見稲荷大社や北野天満宮といった主要観光地では、日本人観光客が大幅に減少している一方で、外国人観光客は増加しているという。これは、単純に外国人の訪問者が増えたからではなく、日本人が京都旅行を敬遠しているという側面もあるのではないか。市は「分散化が進んでいる」としているが、実際には日本人観光客が市内中心部を避けざるを得なくなっている状況とも考えられる。
こうしたオーバーツーリズムの対策として、日本は**「二重価格制度」の導入を真剣に検討すべきではないだろうか? 例えば、美術館や寺院の拝観料、交通機関、宿泊施設などで外国人にはより多くの料金を支払ってもらい、日本人の負担を軽減する**ことが必要だ。これは、日本国内の観光業が持続可能であるための施策であり、観光地の環境保全や地域住民の生活を守るためにも合理的な方法だろう。
また、AIを活用した人流管理の取り組みも始まっているが、こうした技術的なアプローチとともに、価格政策による調整も合わせて行うことで、より効果的なオーバーツーリズム対策が可能になるだろう。これからの京都の観光政策に注目したい。
English Comment
Kyoto is currently overwhelmed with foreign tourists, largely due to the weak yen. The reality is that many Japanese people can no longer afford hotel prices at the same level as foreign visitors, leading to a significant decrease in domestic tourism.
According to recent surveys, the number of Japanese tourists visiting major sites like Fushimi Inari Shrine and Kitano Tenmangu Shrine has declined, while foreign visitors have surged. The city claims this is the result of a “successful decentralization strategy,” but in reality, it may simply mean that Japanese visitors are avoiding Kyoto’s central areas because they have become too crowded and expensive.
To effectively address overtourism, Japan should seriously consider implementing a “dual pricing system.” This means charging foreign visitors higher fees for cultural sites, transportation, and accommodations, while keeping prices more affordable for Japanese citizens. Such a policy would help maintain a sustainable tourism industry, support environmental conservation, and protect local residents’ quality of life.
There are also efforts to use AI-driven crowd management to mitigate overtourism, but in addition to these technological approaches, adjusting pricing structures could be a key solution. With both strategies in place, Kyoto can achieve a better balance between tourism growth and sustainability.
It will be interesting to see how Kyoto’s tourism policies evolve in the coming years.